数日前にLINEを送ってくれたキヨ姫とはその日にBSで放送された
『アナザーストーリーズ「時代に翻弄された歌 イムジン河」』の
話題になり「高校の文化祭で『イムジン河』もやったよね?」と。

高校の文化祭・・・もう半世紀も前の話で古い記憶を手繰り寄せる。
体育館のステージで演奏したね。
キヨ姫と悦ちゃんがギター、田代がフルートで私がベース担当。
「竹田の子守歌」や「こきりこの唄」も歌ったね。
私・・・そうだったっけ?
他に何を演奏したか二人とも全く記憶無し。
悦ちゃんに聞くと「遠い世界に」「竹田の子守歌」「イムジン河」らしい(笑)
あれまぁ!「遠い世界に」は記憶の底から出てこなかった!
この曲も好きで前のブログのタイトルにしていたんだわ。
フォークソングにどっぷり嵌っていた私の青春時代。
その頃「
イムジン河」はフォークル(ザ・フォーク・クルセダーズ)の歌、
と言う認識で深くは考えていなかったと思う。
綺麗なメロディに乗せて流れる
歌詞 は分断された朝鮮半島の北の人が祖国を想う歌。
北朝鮮の民謡と勘違いして作者名も載せず、日本語で勝手に訳詞追加したことなど諸々、
朝鮮総連からストップがかかり政治問題にも発展しかねないとして
レコードが発売直前1968年2月に発売中止となってしまう。
34年前、発売直前に発売中止になってしまった「イムジン河」。
当時の音源そのままに2002年3月にCDが発売されました。
一緒に入っている「悲しくてやりきれない」は加藤和彦が平和を願って作られた
「イムジン河」の発売中止を聞き、すぐに作った曲だとか。
この曲を聴いて当時北朝鮮に拉致されていた蓮池薫さんも「イムジン河」の歌詞に心がざわついたそう。
蓮池薫さんを含む拉致被害者5名が帰国したのは2002年10月の事。
その後、拉致問題がなかなか進まないのが歯がゆくて仕方がない。
加藤和彦、きたやまおさむ、坂崎幸之助による新結成ザ・フォーク・クルセダーズの一夜限りのコンサート。
「
戦争は知らない」「悲しくてやりきれない」「イムジン河」「あの素晴らしい愛をもう一度」みんな好きです~♪
いつもありがとうございます。
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