ごっこ汁
2011年 02月 04日
青森県の高級魚「大間のマグロ」というのは聞いたことがあります。
今年の築地市場の初セリでこの大間のマグロよりも更に高値、しかも最高値をたたき出し競り落とされたのが函館戸井産の巨大クロマグロだそうです。
青森の大間、函館の戸井、松前と同じ津軽海峡三つ巴?
函館から持ち帰って来たものは・・・その最高値をたたき出した函館戸井近辺道南で獲れる冬限定の魚「ごっこ」と「あんこうのともあい」
函館生まれ、お魚大好きの夫の好物ばかりなり。
この時期だけ食べられる「ごっこ汁」なるもの。初めて食べました。
魚の皮と身の間はコラーゲンたっぷりのプルプルが・・
卵の粒はいくらよりも大きいですね。下にたくさん沈んでいます。
夫は卵のことを「こっこ」と言っていました。
ゴッコ、豆腐、ジャガイモ、長葱、青海苔の醤油味が本来のごっこ汁の材料でしょうかね。
作りたての油揚げのお味噌汁を見てそれに入れれば良いと言われ・・・
本当は醤油味と今更のように言うのでお醤油も加え、
お豆腐と長ネギとシメジも投入♪
生海苔が良いらしいけれど無いので普通の焼のり。
邪道の限りを尽くした感じ(^^ゞ
函館に滞在中、ホテルに義姉さんが作って持ってきてくれたそうです。
私は食べたことが無かったので本当はどういうものかも???でした。
帰ってきてすぐ作ったのですが後でネットで調べたらたくさん載っていました。
コラーゲンたっぷりの「ごっこ」はぷよぷよです、誰かみたい(笑)
「ごっこ」の正式名は「ホテイウオ」と言うらしい。
原型は夫の画像を見たらかなりグロでした。なので載せません(笑)
ふぐのようにお腹が膨れてぷよぷよで大きな吸盤がついていたそうです。
全てお店の方が下処理をしてくれました。
包装を解いて出てきた巨大な卵を見た瞬間から実は私は食欲減退(汗)
卵をザルに入れてほぐしたら、大量も大量!身よりも多いかも。
オスの方が身が美味しいらしいけれど350円、
これは獲れたての卵がた~っぷりのメス600円です。
「あんこうのともあい」
あんこうの身とアラ、あん肝を長ネギと味噌と
お酒で合えたものだそうです。思い切り日本酒が合いそうです。
夫は大の日本酒好きですがドクターストップが
掛っていてお酒は飲めません。可愛そうー!
保冷剤代わりに「羊蹄のふきだし湧水」を凍らせたものを入れてくれたそうです。モチロン、有料(^^ゞ
この間テレビで知りました。^^
コラーゲンたっぷりで一時期しか出回らないと紹介されました。
卵たっぷりの”ごっこ汁”、寒そうだったのでより美味しそうでした~。
↓ の麻の畳のヘリ?さん。(横レス的でスミマセン)
ワタシもある問屋さんで、「これは京都の某お寺で使われた麻のヘリ」と説明され見せていただきました。
麻100%だとアイロンも洗うのもOKかなと思いますが、その分きっちりしわになるので手アイロンで十分かな。
ヘリの世界では綿や麻の天然繊維になると高くなります。
ただ色あせしやすいようですが、麻のヘリなんていいなあ…。
きっとうららさん、ごっこ汁はお好きですよ♪
冬限定だそうですね。
お店で出来るだけ新鮮なごっこをさばいて頂きました。
麻のヘリもあるなんて知りませんでした(汗)
美波さんはタダで頂いちゃったそうです。
いと、羨まし!!!!!
私もキンキラキンの松の柄のヘリを頂いたことがあるけれど・・・微妙(^^ゞ
北海道や東北あたり以外だとあまり出回っていないかも???
とにかく卵の量が半端では無く、
この丼の下にもごっそり沈んでいてスプーンですくって食べました。
コラーゲンたっぷりなので女性にも人気でしょうね。
どんな味がしたんでしょう、うららさんがお好きなら私も好きだと思います。酒飲みですから(笑)
私も畳替えした時に畳屋さんから茶室の残りを使ってもらえないかと言われOKしてその残りが中途半端だからと下さった、もっと欲しいかとギンギラのも持ってきて下さったけど微妙よ
お寺さんのお坊さんにポシェット作るといいわと大笑いでした。
はい、おっしゃる通りゆすらうめさんもご家族の皆さんもお好きだと思います。おほほ♪
クセが無くて、コラーゲンたっぷりで体が温まります。
次回はちゃんと正統派の作り方のごっこ汁も味わってみたいと思います(^^ゞ
畳のヘリはわずかに色が覗くからギンギラギンやキンキラキンでもいいのであって、バッグには本当は・・・微妙と言うよりも辞めた方がいいですね。
畳のヘリも今は無地の方が人気らしいです。