東北旅行 1日目その1 山寺
2010年 11月 16日
1泊で東北へ行く弾丸旅行を見つけ、カーコ(注1)と行ってきました。
朝、4時半起床。眠い!ヒジョーに眠い!!!!!
でも遊びとなればなんのその(^^ゞ
東京駅7時10分集合、7時40分東北新幹線「やまびこ205号」で新白河へ。
そこからはバスで今日は山寺・立石寺、銀山温泉へと巡ります。
なんせ観光、交通費、宿泊代込みで2万円♪
バスに長距離揺られることも、ホテルでの夕食、朝食以外の食事は自前というのも仕方ない。
いつもなら紅葉も終わった頃なので期待もせずに出かけたのですが、紅葉まっ盛りでバスからの眺めも最高でした。
「山寺」
860年に慈覚大師により開基された宝珠山立石寺、通称「山寺」。
松尾芭蕉が訪れたことで知られている。
出かける直前に何かで山寺は800段以上の階段を昇って行くと聞き、え~!っと驚いたものですが・・・
山寺はカーコの希望です。
「仁王門」
ただひたすら昇り続けた石段のほぼ中間地点
「開山堂」(慈覚大師の廟所)と「納経堂」
寒いと思ってダウンなんか着て昇ってしまったものの、暑くて・・・
ここはさすがに非常に見晴らしの良い所でした。
上左:「奥之院」前には日本三大灯籠のひとつ金灯籠
上中:「せみ塚」芭蕉の「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の句をしたためた短冊が埋められている
上右:「五大堂」懸崖造りで空中に浮いている感じで遠くの山々も見え気持ちがいい所
下左:赤、黄、緑と木々のコントラストが素晴らしかったです
下右:階段昇りのゴール「奥の院」(如法堂・大仏殿)
五大堂で既にバテバテ気味。山寺へ行きたかったのはカーコのはずなのに、まだ上へと続く階段を見上げもうここで良いと言う。
ヒョェ!ここで帰ったら絶対後悔する。もう少しだから頑張ろうと励まし渋々歩きだすカーコ。
ゴールの奥之院までが以外の近さで一気に元気になるふたり♪
景色の素晴らしさに疲れも吹っ飛ぶ♪
全く山寺には興味も無く、たぶんこのツアーを選ばなかったらきっと来ないで終わったであろう山寺ですが、素晴らしい景色を見ることが出来て行って良かったです。
修行者の厳しい修行が急坂や崖にくり抜かれた所などからうかがわれました。
「階段を1段上るごとに煩悩が1つ昇華される」らしい。
はたして私の煩悩は階段がいくつあっても足りないような・・・(汗
降りてきて境内の「いちょう茶屋」の力こんにゃくにさっそくありつく私たち。
おいしゅうございました。
次はまたバスに乗り、銀山温泉街散策へ参りますぅ。
注1:カーコ
長女が小学6年の時の同級生の母親10名ほどのグループで、お付き合いは17年ほど。
グループ名は「6年3組」
ここでは「カーコ」と呼び捨てですが、年上&ご夫婦で園遊会にもお呼ばれされたりする方でございます。